講義3-3:モーションデータの編集
フレームレート (FPS)
フレームレートとは,「1秒間に何フレーム分画像を表示するか」を表していて,Mixamoのモーションデータではデフォルトで 30 FPSが設定されています.
Youtubeの動画も 30 FPSで設定されている場合が多いです(ハイスピードモーションを表示したい場合は 60 FPSのケースも).
手描きのアニメ作品などでは,絵の動きとしての表現を重視,また手作業の省力化から 8 FPS (1秒間に8フレーム)が採用されています.
30FPSで120フレームは何秒?
30 FPS: 1秒間に 30フレーム
- 120 フレーム = 30フレーム × 4秒
- FPSが分かれば,時間で必要な合計枚数が分かります.
8 FPS: 1秒間に 8フレーム
- 8 フレーム × 4秒 = 32フレーム
- 同じ秒数でもFPSが落ちると,必要なフレーム数が減ります.
低フレームレートのモーション表現
ディズニーが提唱する「アニメーションの12原則」
- 手描きならではの誇張表現
- 動きの効果的な見せ方
4. Straight Ahead & Pose to Pose
基本的なアニメーションの作り方で,キーフレームアニメーションの概念を説明しています.
- Straight Ahead Action: フレーム 1枚1枚順に描いていくやり方.
- Pose-to-Pose Action: キーフレームアニメーションの概念.